たびパパ 趣味の飛行機ページ 1/32 ダイキャストモデル


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F-14D

AJ100

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 F-14D AJ100 VF-31 U.S.NAVY by Hachette (Vol.81〜90)

 

http://www.f14tomcat.jp/home.html

 

戦空の雄猫F-14トムキャットをつくる!100号で組み上げるダイキャストモデルの最高峰。

[081]

第81号。

「アレスティング・フックの組み立て」です。

ベントラルフィンなどの取り置きパーツも多数配布されます。

 

 

第81号ではアレスティング・フックを組み立てる。ビーバーテイルおよびベントラルフィンはのちの号で取り付けるので、すぐに取り出せるようにしておこう。(組み立てガイドより)

 

 

アレスティング・フックを白いパーツに合わせ、ピンを通します。2軸で動くようになります。

 

 

組み立てたフックを二つのパーツではさみます。見る限りでは電動ギミックは入る隙間はないようです。フックはちょっと固めで、力をいれると「カクっ」と角度が変わります。

 


 

[082]

定期購読の第81〜85号が届きました。ほぼいつも通り発売日から2日後の金曜日にバインダーと一緒に宅配便で届きました。今回は私が富士火力演習に前日入りした関係から組み立てが若干遅くなりました。

 

 

第82号「背面下部胴体の取り付けなど」です。

背面なのに下部なのだろうか…という疑問をつい抱きました。

 

 

第82号では、アルミ製フレームに背面下部胴体を取り付けていく。コードが多いので、取り回しに注意して進めよう。(組み立てガイドより)。

 

 

下部パーツは大きな一体成形の樹脂パーツに基板があらかじめ取り付けられています。同号で配布されるケーブル2本の他、第76、78号で配布された基板から伸びるケーブルを接続します。

 

 

注意書きにもありましたが配線がかなりややこしい状態になります。写真は本体と機体下部カバーを魚の開きのような状態にしていますが、ここで本体側の指定された基板にケーブルをつなぎます。その後胴体下部側をひっくり返して本体にネジ止めして固定するのですが、いくつものケーブルが走っているのでかなり煩雑です。胴体下部をはめる際にケーブルを挟み込んで断線させてしまわないか不安を感じますが、そんな悠長なことを言っていられないほどゴチャゴチャしています。

 

 

胴体下部を固定したところですが、無事に電装系が機能することを祈ります…。さて、商品が届いた時に最初に気になったのが胴体下部にある金属製の部分です。こんなのが実機にもあったのかな…と不思議に思いましたが、スマイル歯科ブログさんの記事を読んで納得しました。ここから電力を得るのですね…。果たしてどのような電源供給スタイルになるのでしょうか。そろそろ展示台の仕様についても情報公開をお願いしたいところです。

 

 

ここで第72号で配布された下側のエアブレーキを取り付けます。

 

 

最後に機体上部胴体とエアブレーキ上部のダイキャストパーツを本体に取り付けます。なぜかこの時点で尾部先端のパーツを取り付ける指示がありませんが、上下パーツを固定するにも役立つので先立って取り付けています。

 

 


 

[083]

驚きのギミックがベールを脱ぐ!

第83号「左右垂直尾翼と左ノズル内部などの組み立て」です。

 

 

第83号では、左右垂直尾翼と左右方向舵を取り付けたのち、左ノズル内部を組み立てる。(組み立てガイドより)。

 

 

今号の配布パーツとは関係ないところですが、エンジン内部に取り回していた基板を垂直尾翼のフェアリング裏側にネジで固定します。その後に方向舵を取り付けて本体側に取り付けます。

 

 

今号で配布されたパーツの組み立てに入ります。アフターバーナーの輝きを表現するLEDパーツに黒いホルダーパーツで挟み込みます。少量の接着剤を使うよう指示がありますが、下の写真のようにプッシュロッドで固定されるので無理に接着する必用はないと思います。

 

 

LEDの配線コードをネジが切ってあるプッシュロッド(という名前があるのですね)とブラケットの中に通します。しかし何も問題ないような工程ですがコネクタをプッシュロッドに通す際には干渉部分があるようです。私は少し無理をして棒で押し込んだら通りましたが、けっこう苦労するポイントだと思います。

 

 

ネジで止めるとこのような形になります。

 

 

エンジンノズルの内部にエッチングパーツを接着して完成です。

初期に配布された一番小さなテスターを使ってLEDを光らせてみたところオレンジ色でした。しかしこれだけでアフターバーナーの激しい炎を表現できるのでしょうか。

 

 


 

[084]

第84号「左ノズル外部の組み立てと取り付けなど」です。

驚きのギミックとオチが待っています。

 

 

第84号では、アレスティング・フックと腹部フィンを取り付け、さらに83号で組み立てた左ノズル内部に左ノズル外部を取り付けて、機体に取り付けていく。(組み立てガイドより)。

 

 

81号で組み立てたアレスティング・フックとビーバーテイルを取り付けるように指示があります。アレスティング・フックは接着するよう指示がありますが、ツメがあるのではめ込むだけで済むと思います。

 

 

81号で配布された左右のフィンを取り付けます。

いつも思うのですが、胴体下部ができた後でアレスティング・フックやフィンを配布することは難しいのでしょうか。不必要な取り置きをつくる配布計画の意味が今ひとつ理解できません。

 

 

配布パーツの組立に入ります。ノズルは二つのパーツで構成されており、かぶせるようにしてはめ込みます。

 

 

このようになります。完璧にピッタリ!とはいかないようです…。

 

 

前号で組み立てたノズル内部をはめ込みます。

 

 

上の写真で組み立てたエンジンノズルにノズルリングをかぶせます。

話はすこし逸れますが、組み立てガイドを読んでいると最近はパーツの名称を細かく書いてくれるようになっている事に気付きます。昔は「84-004」のようにパーツナンバーしか記載されていませんでした。改善されている点を実感できました。

 

 

上の写真と比べるとわかりますが、どうやらノズルギアの向きを間違っていたようです。

こちらが正解です。同様にスマイル歯科ブログの6jiroさんも間違っていたようで嬉しくなりました。

さらに外側に小さなギアのついたパーツを差し込みます。

 

 

あらためてノズルリングをかぶせ、回転ノブを取り付けて完成です。このギミックを理解した時には感心してしまいました。

 

 

通常のノズルはこのような状態です。

 

 

ノブを回転させるとプッシュロッドがスライドして、ノズルを内側から開いていきます。アフターバーナーを点火した際にエンジンノズルが開く状態をパーツ差替でなく再現することができます。

 

 

いざ本体に取り付け!

ですが、ノズルを操作する回転ノブを噛み合わせるギアが本体側にありません…。

一瞬左右を間違ったと思いましたが、どうやらこのギミックは手動だったようです。

そういえばプレゼンDVDなどにも書いてあったような気がします。

 


 

[085]

右側のノズルを同様に組み立てる第85号「右ノズル内部の組み立て」です。

 

 

第85号では、右ノズル内部を組み立てる。右ノズル内部は次号で右ノズル外部と組み立てて機体に取り付ける。(組み立てガイドより)。

 

 

基本的には左ノズルと同様のパーツと組み立て手順です。通りにくいコネクタも慣れたもので3回目のチャレンジで成功しました。

 

 

次号で右エンジンノズルが完成します。これで機体を上からみた状態は完成する事になります。

その後は胴体腹部の組み立てになると思いますが、メイン基板の取り付けが難所になりそうな気がします。しかしあと14号もパーツ配布がもつのでしょうか。

  

 


 

[086]

定期購読の第86〜89号です。これで上から見た場合はほぼ完成しますが、その後はまさかの取り置き&リピート展開。

 

 

第86号「右ノズル外部の組み立てと取り付け」です。

これで上面からみたシルエットがほぼ完成します。

 

 

第86号では、85号で組み立てた右ノズル内部にさらに右ノズル外部を組み立て、機体に取り付けていく。(組み立てガイドより)。

 

 

左エンジンノズルと同様なので詳細は省略します。で第85号で組み立てたギミックを取り付けます。左エンジンに際に仕組みについては把握していたので、今回は適時チェックを行いながら作業を進めました。

 

 

LEDのチェックを行いました。アフターバーナーは点の灯りでなく、面で輝くのでこれが本番ではどのような効果になるのか…少し心配です。

 

 

組み立てた右エンジンノズルを本体に取り付けますが、その際にケーブルをコネクタに差し込みます。しかし垂直尾翼を取り付けた状態ではなかなか面倒な作業となるので、一旦垂直尾翼を外して作業しました。アシェットさんのモデルはこういう不親切な組み立て工程がよくあります。

 

 

オレンジ色の紙を反射させてアフターバーナー風にしてみました。本番でもこれくらいの輝きを放って欲しいと期待しています。

 

 


 

[087]

このタイミングで取り置きとは予想外。第87号「前方武器パレット」です。

 

 

第87号では、ミサイルを携帯するための前方武器パレットが付いている。このパレットはのちの号で機体の下に取り付ける。(組み立てガイドより)。

今回は組み立てのない取り置きパーツ扱いです。AIM-54フェニックス専用の機体下パレットです。

 

 

ぜっかくなので以前に組み立ていたAIM-54フェニックスを取り付けてみました。パレットとミサイルは磁石で取り付けることができます。磁力も申し分ない強さがあります。

 

 


 

[088]

このタイミングで取り置きとは予想外その2。第88号「後方武器パレット」です。

 

 

第88号では、ミサイルを携帯するための後方武器パレットが付いている。このパレットはのちの号で第87号の前方武器パレットと一緒に機体の下に取り付ける。(組み立てガイドより)。

今回も組み立てのない取り置きパーツ扱いです。AIM-54フェニックス専用の機体下パレットです。後方は長さが短く、空力的な先端の尖りがありません。

 

 

AIM-54フェニックスを取り付けてみました。こちらも磁力はバッチリです。

 

 


 

[089]

このタイミングで予想外のリピート。第89号「フェニックス。ミサイルの組み立て」は写真よりパーツが多いです。

 

 

第89号では、フェニックス・ミサイルを組み立てる。のちの号で機体下部に取り付けるので、すぐに取り出せるように保管しておこう。(組み立てガイドより)。

組み立てガイドでは2本分の写真と説明しかありませんが、実際には4発分が届きます。

 

 

フェニックスミサイルの組み立ては第62号で組み立ているので省略します。てっきり機体下面で完成に向かうと予想したのですが、まさかのオプション先行配布でした。

 

 

アシェットさんはなぜこうも取り置きをしたがるのでしょう。配布する順番を変えれば組み立てもスムースになり、取り置きのためのスペースや紛失のリスクを避けられるのに…不思議です。

 

 

トムキャット自慢のAIM-54フェニックス×6本です。本ミサイルは高性能ですが1発1億円もする高額兵器です。しかも6発を搭載した状態では重量超過で空母に着艦できないため、海面に廃棄する必用があるそうです。

 

 


 

[090]

定期購読の第90〜93号です。いよいよ9合目に突入し、頂上が見えてきました…と思いきやそう簡単には完成させてくれません。

 

 

第90号「スパロー・ミサイルの組み立て」です。

まさかここで装備品のリピートが届くとは予想外でした。

 

 

第90号では、スパロー・ミサイルを組み立てる。のちの号で機体下部に取り付けるので、すぐに取り出せるように保管しておこう。(組み立てガイドより)。

 

 

今回も組み立てガイドでは2発の写真でしたが、パーツは4発分が配布されました。こういう予想外のところで大判振る舞いがあるので楽しませてもらえます。それにしてもスパロー×6発形態というのは実際にできるのでしょうか。

 

 

創刊号 ABS樹脂(キャノピー等)
02号 ダイキャスト(機首上部)
03号 ABS樹脂(コックピット)
04号 ダイキャスト、ABS樹脂(レドーム、計器パネル)
05号 アルミ(フレーム)
06号 ABS樹脂、モーター(パーツ、エンジンファン)
07号 ABS樹脂(パーツ、レーダー)
08号 ABS樹脂(左ランディングギア扉)
09号 ABS樹脂、モーター(エンジンファン)
10号 ダイキャスト(左フェアリング)
11号 ABS樹脂(右ランディングギア扉)
12号 ABS樹脂(空中給油プローブ)
13号 ダイキャスト(右フェアリング)
14号 ABS樹脂(左主翼下面)
15号 ABS樹脂(左主翼フラップ)
16号 ABS樹脂(左スラット)
17号 GPPS樹脂、LED、光ファイバー
18号 ABS樹脂(左主翼上面)
19号 ABS樹脂(左スポイラー)

20号 基板、ケーブル

21号 ABS樹脂(右主翼下面)

22号 ABS樹脂(右主翼フラップ)

23号 ABS樹脂(右スラット)

24号 GPPS樹脂、LED、光ファイバー

25号 ABS樹脂(左主翼上面)

26号 ABS樹脂(右スポイラー)

27号 基板、ケーブル、モーター

28号 ABS樹脂、ゴム(左タイヤ)

29号 ABS樹脂、POM樹脂(左主脚支柱)

30号 ABS樹脂、POM樹脂(左主脚支柱2)

31号 ABS樹脂、ゴム(右タイヤ)

32号 ABS樹脂、POM樹脂(右主脚支柱)

33号 ABS樹脂、POM樹脂(右主脚支柱2)

34号 金属、ABS樹脂、POM樹脂、ゴム(主翼固定用ベアリング等)

35号 ABS樹脂(左タイヤハウス)

36号 ABS樹脂(右タイヤハウス)

37号 モーター(主脚用)

38号 ABS樹脂、POM樹脂、金属、基板(主脚用)

39号 ABS樹脂(左パイロン)

40号 ABS樹脂、基板(右パイロン、テスト基板)

41号 金属(主翼モーター)

42号 POM樹脂、基板、金属、ABS樹脂(主翼基板等)

43号 ABS樹脂(キャノピーヒンジ)

44号 POM樹脂(キャノピー用支柱)

45号 ABS樹脂、基板(キャノピー用)

46号 モーター(キャノピー用)

47号 ABS樹脂、TPE(左フェアリング)

48号 ABS樹脂、TPE(右フェアリング)

49号 亜鉛ダイキャスト、ABS樹脂、ゴム(左インテーク上面)

50号 亜鉛ダイキャスト、ABS樹脂、ゴム(右インテーク上面)

51号 亜鉛ダイキャスト(左主翼グローブ)

52号 亜鉛ダイキャスト(右主翼グローブ)

53号 ABS樹脂(機体下面)

54号 金属(首脚モーター)、POM樹脂

55号 ABS樹脂(首脚)、LED

56号 ABS樹脂(首脚収納庫)

57号 ABS樹脂(ポッド)

58号 ABS樹脂(機体内部)、基板

59号 ABS樹脂(左吸気ダクト)

60号 ABS樹脂(右吸気ダクト)

61号 ABS樹脂(ドロップタンク)

62号 ABS樹脂(フェニックス)

63号 ABS樹脂(スパロー)

64号 ABS樹脂(サイドワインダー)

65号 金属(左水平尾翼モーター)

66号 金属(右水平尾翼モーター)

67号 金属(左垂直尾翼モーター)

68号 金属(右垂直尾翼モーター)

69号 ABS樹脂(左水平尾翼)

70号 ABS樹脂(右水平尾翼)

71号 金属(スピードブレーキモーター)

72号 亜鉛ダイキャスト(スピードブレーキ下)

73号 亜鉛ダイキャスト(スピードブレーキ上)

74号 亜鉛ダイキャスト(機体上部胴体)

75号 ABS樹脂(左垂直尾翼)

76号 ABS樹脂(左方向舵)、基板

77号 ABS樹脂(右垂直尾翼)

78号 ABS樹脂(左垂直尾翼)

79号 亜鉛ダイキャスト(左垂直尾翼基部)

80号 亜鉛ダイキャスト(右垂直尾翼基部)

81号 ABS樹脂(アレスティング・フック)

82号 ABS樹脂(胴体下部)

83号 ABS、POM樹脂(左ノズル内部)

84号 ABS樹脂(左ノズル外部)

85号 ABS、POM樹脂(右ノズル内部)

86号 ABS樹脂(右ノズル外部)

87号 ABS樹脂(前方武器パレット)

88号 ABS樹脂(後方武器パレット)

89号 ABS樹脂(フェニックス) 

90号 ABS樹脂(スパロー)


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